定期的な外壁リフォームは必要といわれることがありますが、この理由をご存知でしょうか?
外壁や屋根は365日屋外の厳しい環境にさらされていて、1年を通して強い紫外線や雨風、雪、湿度、乾燥などさまざまな環境のなかで建物を守ってくれています。
このため外壁部分は劣化が進みやすい箇所となっていて、経年劣化によって外壁の塗装が浮き上がってきたり、割れてしまったり、ヒビが入ったり、チョーキングと呼ばれる粉状になったりと塗膜としての機能が徐々になくなっていきます。
塗膜は外壁を保護していますが、劣化した状態の塗膜や外壁をそのままにしておくと、そこから雨水が入りやすくなって、建物の内部に水が侵入すると建物を支えている建材が腐りやすくなってしまうなど、建物の寿命に関わる問題となってしまいます。
外壁に入ったヒビや外壁材、コーキング材などの補修をしたり、下地処理を行い塗装をすることによって、建物の防水機能を高めることができ、結果的に建物の寿命を維持することができるのです。
また、外壁の塗装は防水機能を高める以外にも外観の見栄えをよくする効果もあります。
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